球宴選手間投票で中日の柳、ビシエドが選出 柳は「良い勝負ができるように」と吉田正との再戦熱望

[ 2021年7月1日 16:00 ]

選手間投票で球宴出場を決めた中日の柳(左)とビシエド
Photo By 代表撮影

 マイナビオールスターゲーム2021(7月16、17日)の選手間投票の結果が1日に発表され、中日からは柳とビシエドが選出された。

 中日の投手が選手間投票で選ばれるのは初めてで、柳は「どの形で選ばれるのも嬉しいが、同じプロ選手に選んでいただいたのは価値がある」と喜んだ。

 リーグトップの奪三振94を誇る右腕は「自分の持ち味はコントロールと変化球。そういうところを見せられたら。ファンの中に三振で喜んでくれる方がいるなら、そうなったらうれしい」と意気込んだ。

 球宴出場は19年以来2度目。前回はオリックス・吉田正に2ランを浴びただけに「対戦する機会があれば、良い勝負ができるように。しっかり投げられれば」とリベンジを誓った。

 来日1年目の16年以来の出場となるビシエドは「とてもとても嬉しい。いろんな選手とコミュニケーションを取って、いいプレーを見せたい」と意欲。

 前回は妻・アナイスさんと長男のビシエドジュニア君も球場に駆けつけ声援を送ってくれた。今回も「連れて行くつもり。特に長男は野球が好きなので、雰囲気や流れを見て欲しい」と家族の前で活躍することを誓った。

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2021年7月1日のニュース