楽天・石井監督、2日連続で貧打に泣くも好投した岸をねぎらい「素晴らしい投球」

[ 2021年7月1日 22:48 ]

パ・リーグ   楽天1―2日本ハム ( 2021年7月1日    楽天生命パーク )

<楽・日15>力投する岸(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天が2試合連続で貧打に泣き、2連敗を喫した。先発・岸は7回7安打2失点(自責1)と好投。初回に右翼手・カスティーヨの落球をきっかけに失点する不運もあったが、今季最多となる9個の三振を奪うなど試合をつくった。

 ただ、打線が相手先発・伊藤を攻略できなかった。初回1死満塁から岡島の犠飛で奪った1点がこの試合で唯一の得点。田中将の7回1失点の好投が実らなかった前夜と同じような敗戦だった。

 以下、石井監督の試合後の一問一答。

――試合を振り返って。
 「初回の失点はもったいなかったけど、その後は岸が踏ん張ってくれて良い投球をしてくれた」

――岸が7回2失点(自責1)と好投した。
 「全体を通してすごく良い投球をしてくれた。(白星という)結果は伴わなくても、変に考えることなくこれからも投球してくれ、という話はした。素晴らしい投球だったと思う。ここ最近は立ち上がりから終わりまでしっかり投げられている。特に真っ直ぐが力強くなっているし、疲れが抜けて良い感じの内容だった」

――相手先発・伊藤を攻略できなかった。
 「良い投手なのでワンチャンスというところだった。8回(の攻撃)は外野から良い返球がきて、しょうがないかなと思う」

――次戦に向けて。
 「シーズンは勝ったり負けたり、いろんなことを言われることもあるけど、選手はしっかりと負けている中で前のめりになって試合を戦ってくれている。そこは非常に頼もしい。これからもこういう姿勢でやっていければ、シーズンで何かあっても大丈夫。明日から切り替えて頑張っていきたい」

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2021年7月1日のニュース