オースティン呼んだDeNA5連勝 ワクチン副反応から回復即4安打2打点、五輪米代表招集もあるぞ

[ 2021年7月1日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA9-4中日 ( 2021年6月30日    神宮 )

<D・中>初回1死二、三塁、先制の左前適時打を放つオースティン(撮影・尾崎 有希)
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 助っ人のバットが打ち出の小づちと化した。DeNAのオースティンが5打数4安打2打点。今季初の5連勝に貢献し「自分のことよりチームの勝利が大事。勝ててよかった」と振り返った。

 2回の左翼線適時二塁打は、大和、柴田、佐野に続きこの回4本目の二塁打。1イニング4二塁打は、69年以来52年ぶりの球団タイ記録となった。前日は新型コロナウイルスのワクチン接種の倦怠(けんたい)感で欠場。2試合ぶりの先発出場で、リーグトップの打率は・348まで上昇した。

 東京五輪野球の米国代表入りの可能性もあり、視察した侍ジャパンの稲葉監督は「五輪でアメリカ代表で選出されたら脅威」と警戒。オースティンは「選ばれたら光栄だね」と意欲的だった。(大木 穂高)

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2021年7月1日のニュース