阪神に「悪夢の」9回 今季無敗のスアレスが勝ち越し許す 4失点は阪神加入後ワースト

[ 2021年7月1日 20:54 ]

セ・リーグ   阪神1ー6ヤクルト ( 2021年7月1日    甲子園 )

<神・ヤ(12)> 9回途中、2点を失い降板する阪神・スアレス (撮影・後藤 大輝)
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 阪神ファンにとっては悪夢のような展開だった。阪神は同点の9回に打者一巡の猛攻を許し、一挙5点を失った。

 試合前まで今季無敗、防御率0・56と盤石の守護神・スアレスが崩れた。1死から山田に中前打を浴びると、2死一塁となってオスナの中前打、代打・川端への四球で満塁に。勝負所で迎えた代打・宮本に、160キロストレートを左翼前にはじき返され、2者が生還した。

 スアレスはここで降板。後を受けた馬場が満塁として中村に2点適時打、塩見に中前適時打を許し、この回一挙5失点。投手戦が一転し、甲子園は静寂に包まれた。スアレスは加入2年目でワーストの4失点となった。

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