ここぞの中日・木下拓だ チーム13試合ぶりとなる一発で勝利に貢献 今度は猛打賞不在の危機も救ってくれ

[ 2021年4月12日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2ー1ヤクルト ( 2021年4月11日    バンテリンD )

<中・ヤ>勝ち星を挙げた中日・小笠原(右)とホームランを放つ活躍をみせた木下拓はお立ち台でグータッチする(撮影・椎名 航)
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 中日・木下拓が呪縛を解いた。1―0の6回2死。カウント3―1から田口のスライダーを振り抜き、今季初アーチが左翼席中段へ飛び込んだ。

 「打者有利なカウントなので、フルスイングできる球を待っていた。一発で仕留められて良かった」

 開幕戦でビシエドが放って以降、12試合連続ノーアーチ。その主砲が離脱後は「本塁打0本打線」と呼ばれていた中で、56年の13試合連続という球団ワースト記録を目前で回避した。

 名称がバンテリンドームに変わった本拠地でオープン戦に続いてチーム1号。同じ本拠地での8戦6被弾を念頭に「あまり喜べない状況です」と正捕手としての反省が先に口を突いた。

 昨季は本塁打した際に「Lポーズ」を披露するのがお決まり。幼稚園に入園したばかりの長女がピースをできないため、簡単なLにしたのがきっかけだった。今季は指をクロスさせてXをつくってからのLポーズ。「Lより、もう1サイズ大きい幸せを」と願いを込めた。

 ノーアーチは止まった一方、12球団で唯一、猛打賞の選手が1人もいない。依然として得点力不足は悩みで、「攻撃陣が必ず、来週は点を取るので期待してください」と誓った。長打の次は猛打で勝利という幸せを運ぶつもりだ。 (徳原 麗奈)

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