立正大 今季5戦目で初勝利 坂田監督「ベンチのファインプレー」とうなったシーンとは

[ 2021年4月12日 12:38 ]

東都大学野球・第3週第1日   立正大5―3東洋大 ( 2021年4月12日    神宮 )

<東洋大・立正大>7回2死二、三塁、敵失で勝ち越しし、ベンチ前で喜ぶ立正大ナイン(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 立正大が今季5戦目で初勝利を挙げた。1点を追う7回に相手のミスが重なって3点を奪い逆転。3番手で登板した土屋大和(2年)は2回を無失点に抑えリーグ戦初勝利を挙げ「開幕4連敗して4年生も苦しんでいた。何とか勝ちたいと思っていたので良かった」と振り返った。

 坂田精二郎監督が「ベンチのファインプレー」と評価したのは2回の守備だった。1―0の2死一塁から右翼線二塁打を許し一塁走者が生還し同点に追いつかれた。だが、三塁ベンチから「ベースを踏んでいない」と声が上がり、捕手の中嶋良平(4年)がアピールし、走者が本塁空過でアウトになった。中嶋は「自分は見ていなかったが、周りの声で」と感謝。坂田監督は「こっちに運もあったのかなと思う」と話した。

続きを表示

2021年4月12日のニュース