巨人 中島、丸がコロナ陽性判定 若林は再検査に 計6選手が「特例 2021」で登録抹消へ

[ 2021年4月4日 10:25 ]

巨人・丸
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 巨人は4日、1軍選手、監督・コーチ、スタッフ101人を対象に3日に新型コロナウイルスの感染の有無を確認するSmart AmpPCR検査を実施したところ、同日夜に選手2人について陽性と判定され、同じく1人については再検査の必要があるとの連絡を検査機関から受けたと発表した。

 この3選手に加え、接触頻度の高かった選手3人の計6人について、NPBの「特例 2021」に基づき、1軍登録を抹消する手続きを取ったと発表した。

 陽性と判定されたのは、中島宏之、丸佳浩の2選手で、再検査の必要があるのは、若林晃弘選手。接触頻度の高かったのは、亀井善行、増田大輝、北村拓己の3選手。

 球団によると、中島、丸、若林の3人は4日朝に都内の医療機関であらためてPCR検査を受け、 早ければ同日夜に結果が出る見込み。チームから隔離された3選手とトレーナーらスタッフ6人、残る1軍選手、監督・コーチ、スタッフ の計98人についてもあらためて4日朝、PCR検査を実施。また、東京ームの選手エリア全域で消毒作業を行った。4日午後2時から東京ドームで開催する東京ヤクルトスワローズとの公式戦は、「特例2021」に基づき登録抹消した6名の代替選手として、2軍選手3人を新たに1軍登録する。これに伴い、4日午後1時から仙台市のウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で開催予定の2軍イースタン・リーグの楽天戦は中止される。

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2021年4月4日のニュース