「4月」「京セラ」「中日」は阪神・岩崎の原点…セットアッパーが連投で2試合連続ホールド

[ 2021年4月4日 18:36 ]

セ・リーグ   阪神3-1中日 ( 2021年4月4日    京セラドーム )

<神・中>8回に3番手で登板した岩崎は1イニングを無失点に抑える(撮影・大森 寛明)
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 “倍返し”の連投だ。3番手で登板した阪神・岩崎が、パーフェクトピッチでリードを守った。

 2点リードの8回に登板し大島、阿部、高橋の上位3人を13球で料理。前日3日に続く2試合連続の僅差での登板で仕事を果たし、今季3ホールド目をマークした。カード初戦の2日は矢野監督が「今日は使えない感じやったんで」と説明したように、状態を考慮されて登板機会は訪れず。チームは左腕の“仕事場”である8回に3失点し手痛い逆転負けを喫していた。借りを返すように背番号13は連投で快投し、チームの連勝に貢献。「3人でしっかりと終えることができて良かった」と振り返った。

 7年前の14年4月2日、京セラドームの中日戦で当時大卒1年目だった左腕はプロ初登板初先発し初勝利。プロでの第一歩を記した思い出のシーンも思い返しながら腕を振ったのかもしれない。

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