首位奪還の阪神・矢野監督 投手陣の奮闘に敬礼「本当によく粘ってくれてる」 週明けの巨人戦に意気込み

[ 2021年4月4日 18:23 ]

セ・リーグ   阪神3-1中日 ( 2021年4月4日    京セラドーム )

<神・中>6回2死一、二塁、陽川の適時打で勝ち越し、喜ぶ矢野監督(左)(撮影・平嶋 理子)
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 中日に2連勝し、セ・リーグ首位を奪い返した阪神・矢野監督は試合後、投手陣の奮闘を称えた。

 「今、打線が点を取れていないのでムード重いですけど、その分投手陣がね、本当によく粘ってやってくれてるっていう感じ」。

 3連戦は藤浪、青柳、ガンケルの先発3人が全員クオリティスタートをマークし、岩崎、スアレスも2連投で貢献した。佐藤輝をスタメンから外し、今季初先発の陽川が決勝打を放つ活躍。不振だった近本も先頭打者弾を放つなど光明もある。

 週明けからは昨季8勝16敗と苦杯をなめた巨人と甲子園で3連戦。指揮官は「久しぶりに甲子園帰りますし。僕たちの元気な姿を、まだまだ規制はありますけど、球場、テレビやラジオで応援してもらえると思うので僕がしっかり元気を届けたい」と結んだ。

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2021年4月4日のニュース