センバツ8強・東海大菅生 三重殺2度食らうも再出発1勝

[ 2021年4月4日 10:45 ]

春季高校野球東京都大会1回戦   東海大菅生4―0都八王子北 ( 2021年4月4日    ダイワハウススタジアム八王子 )

<東京春季高校野球 東海大菅生・八王子北>完封勝利を収めた東海大菅生・鈴木泰(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 今センバツで8強入りした東海大菅生が、1回戦を突破した。2年生右腕の鈴木泰成が5安打で完封勝利を挙げた。公式戦初完投を完封で飾ったが「最後の最後に崩れてしまったので、全然ダメ」と自己採点は厳しかった。

 打線は2回無死一、二塁で二直に飛び出した走者2人がアウトになり、三重殺が成立。、7回無死一、二塁では三ゴロをさばいた三塁手が三塁を踏んで二塁に転送。一塁走者のスライディングが守備妨害となり、再び三重殺となった。若林弘泰監督は「トリプルプレーが初めてだったけど、それが1試合に2つなんて」と驚くプレーだった。

 都八王子北の上野健太郎監督は「打ち取った当たりをアウトにする。それができたのは上出来だと思う」と話した。

続きを表示

2021年4月4日のニュース