大谷翔平は4の1 2戦連続安打&今季初盗塁!渡米後初の登板前日打者出場で勝利に貢献

[ 2021年4月4日 13:11 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3ホワイトソックス ( 2021年4月3日    アナハイム )

<エンゼルス・ホワイトソックス>5回1死から右前打で出塁し二盗を成功させたエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。2試合連続安打を放つなど4打数1安打で、今季初盗塁もマークした。試合はエンゼルスが8回にアップトンの2ランで勝ち越し、5―3で逆転勝ちした。

 大谷は、初回無死一塁からの第1打席は過去15打数7安打1本塁打、打率・467と打ち込む先発右腕リンと対戦し、1ボール2ストライクから95マイル(約153キロ)の内角高めの直球に空振り三振、3回無死一塁からの第2打席は遊飛。しかし、5回1死の第3打席で1ボールからリンの内角直球を右前打。2死後にスタートを切り、二盗を成功させた。前日2日(同3日)の同カードの9回に今季初安打となる1号2ランを右中間席に叩き込んでおり、2試合連続安打となった。左腕・クロシェと対戦した7回2死からの第4打席は空振り三振だった。

 4日(同5日)の同カードには先発投手として今季登板する。登板前日の打者出場は渡米後初めて。日本ハム時代は3度だけで、最初は新人だった13年8月8日の西武戦に代走で出場し、翌9日のロッテ戦に救援で登板。ソフトバンクとの優勝争いが佳境だった16年9月27日の西武戦では代打で二塁打を放ち、翌28日の同戦で、優勝決定試合では史上初の1―0完封を達成。4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月4日のニュース