ヤクルト金久保、今季初先発で5回無失点 初勝利お預けも指揮官評価「今後また投げさせたい」

[ 2021年4月4日 18:53 ]

セ・リーグ   巨人2―1ヤクルト ( 2021年4月4日    東京ドーム )

<巨・ヤ>ヤクルト先発・金久保(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・金久保優斗投手(21)が今季初先発し、5回2安打無失点と好投した。

 「緊張もありましたが、なんとか試合は作る事はできたかなと思います」

 佐倉シニアに在籍した中学3年時のジャイアンツカップで優勝して以来の東京ドームでの登板。高卒4年目右腕は、最速152キロの直球を軸に巨人打線を封じた。勝ち投手の権利を得てマウンドを降りたが、救援陣が逆転を許し、チームの連勝は3でストップ。プロ初勝利はお預けとなった。

 高津監督は「去年から成長した一人。球に力があった。今後また投げさせたい」と評価。一度出場選手登録を抹消され、次回の登板に向けて調整する。金久保は「勝てる投手になっていきたい。長いイニングを抑えていきたい」と成長を誓った。

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2021年4月4日のニュース