巨人 コロナで大量離脱の緊急事態も接戦制す 代打・広岡が古巣相手に決勝打 「足が震えています」

[ 2021年4月4日 16:57 ]

セ・リーグ   巨人2-1ヤクルト ( 2021年4月4日    東京D )

<巨・ヤ(3)>7回2死三塁、代打・広岡は勝ち越し三塁打を放ちガッツポーズ。左は後藤コーチ  (撮影・森沢裕)
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 巨人は4日、本拠でヤクルトを2-1で下した。

 コロナ陽性判定のため丸佳浩、中島宏之ら昨日までスタメンに名を連ねた主力を含め計6人が登録抹消される事態。ウィーラーもスタメンを外れた。丸と中島の代わりに重信、香月がスタメン入り。また、試合直前、ウィーラーに代わって立岡が左翼へ入った。

 打線はヤクルト・金久保の前に5回まで2安打と沈黙したが、1点を追う7回に冒頭で同点の追いついた。なおも2死三塁から、今年3月にヤクルトからトレードで移籍した代打・広岡が左越え適時三塁打で勝ち越した。広岡は古巣相手に、移籍後初安打をマークした。

 試合後、お立ち台に上った広岡は「昨日悔しい思いをしたので、なんとか決めたろうと思って打席入った。ほんと良かったです」と安ど。東京ドームでファンが見守る中でのヒーローインタビューに「足が震えています」と答えた。「期待に応えられるよう精一杯努力してやっていきたい。明日からまたチームの力になれるよう頑張ります」と意気込んだ。

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