阪神・ガンケル 6回1/3を1失点好投 2戦連続で持ち味発揮

[ 2021年4月4日 16:26 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2021年4月4日    京セラドーム )

<神・中>6回2死一、二塁、陽川の適時打で勝ち越し、ガッツポーズするガンケル(左)(撮影・平嶋 理子)
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 阪神先発のガンケルは6回1/3を3安打1失点と好投した。

 初回は先頭の大島に右前打を打たれ、続く阿部の打席で二盗を許すなど、無死二塁のピンチを背負ったが、阿部を空振り三振。高橋周を150キロのツーシームで遊ゴロに抑えると、4番・ビシエドも詰まらせて三邪飛に仕留めて踏ん張った。

 2、3回を3者凡退に抑えてリズムに乗ったかに思えたが、1―0の4回は先頭阿部に左翼線二塁打を許すと、1死からビシエドに死球。平田の当たりも自らの野選で1死満塁とピンチを広げると、京田の遊撃への当たりを山本が失策し、同点とされた。それでも続く木下拓を二ゴロ併殺に仕留め、勝ち越しは許さなかった。

 前回3月28日のヤクルト戦は6回無失点と好投。今回は「有利なカウントを数多く作って、ゴロを打たせられるように投げていきたい」とテーマを掲げて臨み、持ち味をしっかり発揮した。

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2021年4月4日のニュース