DeNA阪口のプロ初勝利に北海高恩師も感激 人柄評価「あいつは明るい。失敗しても前向き」

[ 2021年4月4日 20:21 ]

セ・リーグ   DeNA3―1広島 ( 2021年4月4日    横浜 )

<D・広>ウイニングボールにキスする阪口(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの阪口皓亮投手(21)が、4日の広島戦で5回無失点でプロ4年目の初勝利をマーク。開幕から2引分けを挟んで続いた連敗を6で止めた。これで三浦大輔監督にも指揮官初勝利をもたらした。この吉報に、北海高(北海道)の恩師である平川敦監督(49)がお祝いのコメントを寄せた。

 「よかった。非常にうれしいです。これまで運がなかった。いいピッチングをしても勝ち星がつかなかった。4年目で初勝利、3年間成長していると感じた。三浦監督は入団から指導してもらってきた監督。2軍で鍛えてもらったのでチャンスはあると思っていた」と祝福。

 「後輩の高校生にとっては先輩というのもあるので励みにしてほしいし、(北海OBの)川越(誠司)、佐藤(龍世、ともに西武)も刺激をもらって活躍してくれればと思う」と期待した。

 人柄について「あいつ(阪口)は明るいですよ。天然の明るさ。何か言っても次の日にはケロッとしている。あの明るさが特長で失敗しても前向きなのが、(三浦監督初勝利のかかる連敗ストッパーのマウンドでも)よかったんじゃないですか」と語った。

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