広島ドラ2森浦　顔面蒼白でも満塁危機乗り越え、プロ初登板初ホールド　「緊張して覚えていない」

セ・リーグ   広島4－1中日 （ 2021年3月27日    マツダ ）

＜広・中（2）＞7回に登板した森浦は満塁のピンチを作るも無失点に抑える　（撮影・奥　調）
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　広島のドラフト2位・森浦は絶体絶命を乗り越えて1回無失点で切り抜け、プロ初登板初ホールドを挙げた。

　4―1の7回に登板し先頭の平田を右飛、京田を投ゴロで簡単に2死を取ったが、以降3連続四死球で満塁に。大島を初球の直球で二ゴロに抑えた。

　「緊張して覚えていない。次の打者と集中して勝負できたのでゼロになったのかなと思う」。

　勝ちパターンとして計算する佐々岡監督は「帰ってきたら顔が真っ青で大丈夫かなと思うくらいだったけど、これも経験」と次回にも期待した。