新守護神の巨人・中川 「死にもの狂い」で無失点 開幕戦のリベンジ

[ 2021年3月28日 18:29 ]

セ・リーグ   巨人1―1DeNA ( 2021年3月28日    東京D )

<巨・D>9回2死二塁、嶺井を一邪飛に打ち取り、小林(左)とハイタッチをする中川 (撮影・森沢裕)
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 新守護神の巨人・中川皓太投手(27)が9回に登板。無失点に抑え、同点打を浴びた開幕戦のリベンジを果たした。

 中川は同点に追いついた直後の1―1の9回に登板。先頭の宮崎に左前打、代打・柴田の犠打で1死二塁とされたが、続く大和を見逃し三振、嶺井を一邪飛に打ち取った。今季は9回打ち切りのルールで、ゼロで抑えれば負けは無くなる場面でしっかり仕事を果たした。

 26日の開幕戦は、東海大の同期で元同僚の田中俊に左前2点打を浴びたが「前回登板は打たれたので、なんとか抑えることができてよかったです。追い付いた後だったので、死にもの狂いで投げました。次の登板に向けて頑張ります」とコメントした。

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2021年3月28日のニュース