巨人・梶谷 右手一本で同点打 「負けずに終われたのは良かった」

[ 2021年3月28日 19:23 ]

セ・リーグ   巨人1―1DeNA ( 2021年3月28日    東京ドーム )

<巨・D>8回2死一、二塁、右前適時打を放つ梶谷(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の梶谷隆幸外野手(32)が0―1の8回に値千金の同点打。27日の満塁弾に続き、連日バットで貢献。チームを引き分けに持ち込んだ。

 「なんとか追いつきたかったので同点にできてよかった。くらいつきました」。

 2死一、二塁で迎えた第4打席。追い込まれながらも石田のフォークを右手一本で右前へ運んだ。DeNA投手陣を前に7回まで2安打と攻めあぐねるなか、四球でつないだ終盤の得点機でしっかりと勝負強さを発揮し、元木ヘッドコーチは「嫌な展開の中で梶谷が良くヒット打ってくれた」と称えた。

 2勝1分けの好スタートのなか大きな存在感を発揮したリードオフマンは「負けずに終われたのはよかった。明後日からも頑張ります」と気を引き締めていた。

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2021年3月28日のニュース