阪神 “サトテル伝説”の幕開け「最高に気持ちよかった」試合後一問一答

[ 2021年3月28日 09:05 ]

セ・リーグ   阪神9ー5ヤクルト ( 2021年3月27日    神宮 )

<ヤ・神(2)>初回、佐藤輝は中越え2ランを放つ(投手・田口)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)が27日のヤクルト戦で衝撃のプロ1号を放った。初回2死三塁から中堅後方のバックスクリーンを直撃する特大アーチ。プロ初安打となる記念の豪快弾は、ドラフト制以降の球団新人では1969年の田淵幸一らのチーム3試合目を抜く史上最速アーチとなった。初披露した「Zポーズ」とともに“佐藤輝伝説”が幕を開けた。

 【佐藤輝に聞く】

 ◆ヒーローインタビューにて

 ――初めてのヒーローインタビュー。この景色を見て。
 「こういった結果を出すことができて、とても嬉しく思います」

 ――ファンへ自己紹介を。
 「新人の佐藤輝明です!明日からもみなさんの前で、良いプレーができるように頑張ります!よろしくお願いします!」

 ――初ホームランの感触は?
 「芯で打ったので、入ってくれて良かったです」

 ――拍手の中、ダイヤモンドを一周。どんな気分だった?
 「最高に気持ちよかったです」

 ――4打席目を振り返って。
 「しっかり逆方向に強い打球を打つことができたので、それも良かったかなと思います」

 ――初盗塁もあった。
 「なんとか次の塁ということで、盗塁決められてよかったです」

 ――ファンの応援は力になる。
 「ものすごい力になってます」

 ◆その後の取材にて

 ――今までの本塁打の中でも一生の思い出?
 「そうですね。これを一として積み重ねていきたいと思います」

 ――開幕カードで緊張などは?
 「昨日はちょっと高ぶっていたところはありましたけど、今日は普段通りできたと思います」

 ――両親、友人の前で。
 「やっぱりいいところ見てもらいたいので。打てて良かったです」

 ――甘い球を高い確率でとらえているが、心がけているのは?
 「まさに甘いところをしっかりとらえることができればまずは大丈夫だと思うんで。そこだけはシーズン通してできるようにやっていきたいと思います」

 ――昨日は安打が出ずに悔しさは?
 「もちろん打てなかったんで。今日は切り替えて打つぞという気持ちで打てて良かったです」

 ――本塁打後はももクロポーズも。
 「やれて良かった。今後? 色々考えてやりたいと思います」

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