常総学院 チームワースト15失点完敗 島田監督「野球にならなかった」

[ 2021年3月28日 05:30 ]

第93回選抜高校野球大会第8日第3試合 2回戦   常総学院5-15中京大中京 ( 2021年3月27日    甲子園 )

<常総学院・中京大中京>中京大中京に敗れ、8強入りを逃した常総学院ナイン(撮影・後藤 大輝)
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 常総学院(茨城)は春夏甲子園11度の全国制覇を誇る名門に甲子園ではチームワーストとなる15失点で完敗。

 島田直也監督は「力の差がありすぎて野球にならなかった。守備からリズムを崩したのが反省点」と語った。先発の秋本璃空(りく)は2暴投が絡み4回9安打8失点。「自分の投球ができなかった」と悔やんだ。

 初戦はタイブレークの末に劇的勝利も8強はならず。指揮官は「木内監督には“まだまだだな”と言われると思います」と昨年11月に他界した恩師に思いをはせ「夏へ向け、選手は必死に守備練習に取り組むはず」と奮起に期待した。

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2021年3月28日のニュース