ヤクルト・奥川 5回5安打3失点で降板、プロ初勝利ならず「失点の仕方がよくなかった」

[ 2021年3月28日 14:43 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2021年3月28日    神宮 )

<ヤ・神>初回2死一、二塁、サンズに先制の適時二塁打を浴びた奥川(撮影・坂田 高浩)
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 ヤクルトの高卒2年目、奥川恭伸投手(19)が28日、本拠地・神宮での阪神戦に先発。5回74球を投げ5安打3失点で降板し、プロ初勝利はならなかった。

 初回、中前打と四球で2死一、二塁とされ、サンズに初球の甘く入った直球を左中間適時二塁打されて先制点を許した。2回は3者連続三振に抑えたが、3回2死からはマルテに左越えソロを被弾。4回は3者凡退で、5回2死一塁からは糸原に右中間適時二塁打を浴び、5回裏の打席で代打を送られ交代した。

 奥川は降板後「良い緊張感でマウンドに上がることができました。調子自体は悪くはなかったですが失点の仕方がよくなかった。初回に先制点を与えてしまいチームに流れを作ることが出来ず、本当に最低限の仕事しかできませんでした。今日の反省を次の登板にしっかり繋げられるように調整していきたいです」とコメントした。

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