日本ハム・近藤、3安打4打点　新選手会長が殊勲の同点打「流れを止められた」

パ・リーグ   日本ハム9ー4楽天 （ 2021年3月27日    楽天生命 ）

<楽・日>3回1死二塁、適時打を放つ近藤　（撮影・白鳥　佳樹）
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　新選手会長の日本ハム・近藤がチームをけん引する3安打4打点だ。1本目の安打は1点を追う3回。四球で出塁した西川の二盗成功で生まれた1死二塁で、中前に同点打を運んだ。カウント0―2と追い込まれながらも直球をジャストミートし「（2回に）逆転を食らったすぐ後だったので、あそこで打てて流れを止められたのは良かった」と話した。

　初回1死三塁での二ゴロで自身の今季初打点を記録。3回の一打はチームにとって今季初の適時打になった。8回は先頭で追加点を呼ぶ中前打。9回には1死二、三塁から中越え三塁打で2点を加えた。

　「投手も踏ん張ってくれて、野手も大事なところで点を取れた」と歯車がかみ合っての1勝目を喜ぶ。「自分の成績をしっかり出すのは当たり前。チームが勝てるようにやっていきたいと思う」と改めてリーダーの誓いを述べた。