日本ハム・野村、縄跳び効果でNiziU弾「うれしい一打 去年よりパワーついた」

[ 2021年3月7日 05:30 ]

オープン戦   日本ハム2-7巨人 ( 2021年3月6日    札幌D )

<日・巨>6回1死、畠(左)からソロ本塁打を放つ日本ハム・野村
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 日本ハム・野村佑希内野手(20)が6日の巨人戦でオープン戦1号本塁打をマークした。「3番・三塁」で先発出場すると、6回に畠から中堅最深部にスタンドインさせる一撃。4回には同じ高卒3年目で昨季9勝とブレークした戸郷から二塁打を放った。クリーンアップが似合う北の大ブレーク候補生を、札幌ドームのファンが目に焼き付けた。

  糸を引くような弾道だった。野村が6回1死、畠が投じた141キロの甘いカットボールを逃さず仕留めてオープン戦1号。キャンプ中を含めて今春初の本塁打に「お客さんも入っているので、自分の中ではうれしい一打だった」と口にした。

 「ああいう所に本塁打を打てたのは、去年よりパワーが付いたと思う」

 手応えがある。効果的だったのは1月に杉谷らと一緒に沖縄・伊江島自主トレで取り組んだ、縄跳びを使ったトレーニングだという。「大きさの違う縄跳びを跳び続けたり…。肩回り、腕、体幹とかが凄く鍛えられた」。参加メンバーの中では「縄跳びダンス」でブレークしたガールズグループにちなんで「NiziU(ニジュー)プロジェクト」と呼んでいたようだ。

 4回先頭でも目を引く一撃。戸郷の投じた145キロ直球を捉え、左翼に運ぶ二塁打とした。「同級生(同学年)ですし、負けたくない気持ちもあった」。先発した18年ドラフト同期の吉田が戸郷との投げ合いを意識していたのも知っていた。「援護点を取りたかった」と口にした。

 「疲れもあって、状態は悪かった」。栗山監督はそう明かす。その中で、4番に据えた先月28日の練習試合・広島戦での2安打に続き、3番起用に一発で応えた20歳に「打順を上げないと打たないのか?」と笑顔を見せた。同じ三塁手では2年目・樋口がこの日も限られた1打席で適時打を放つなど、試合で結果を出し続ける。野村は開幕三塁最有力でも「打たなきゃいけない立場。アピールしないと」と言い切った。

 試合前の新戦力紹介でルーキーが札幌ドームにそろった日。野村も19年に通った道だ。3日のDeNA戦で、試合にも「7番・三塁」で先発出場。右邪飛、空振り三振、二ゴロに終わった。プロのレベルを知ったあの日から成長を続けて2年。後輩にも誇れる豪快アーチを見せた。(和田 裕司)

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