ソフトバンクの「ミギータ」真砂 また左腕から!OP戦2号で開幕1軍へ猛アピール

[ 2021年3月7日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク1―3阪神 ( 2021年3月6日    ペイペイD )

<ソ・神>6回1死、右中間にソロを放つ真砂(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの真砂勇介外野手(26)が6日、阪神戦でオープン戦2号となるホームランを右中間に放った。オフに自主トレをともにした柳田悠岐外野手(32)、宮崎春季キャンプで下半身の使い方を教え込まれた小久保裕紀ヘッドコーチ(49)の期待にも応えた。2人の師匠の教えを胸に実戦で結果を残し、激しい外野手争いの中で開幕1軍へ猛アピールを続ける。

 また左腕から右方向だ。5回から途中出場した真砂は6回1死で左腕・伊藤将のカットボールを捉え、オープン戦2号となるソロを右翼テラス席に運んだ。3日の中日戦で放った第1号も左腕の橋本の直球を捉えて右越えに運んでいる。

 「左投手の時に結果を出さないといけない。最高の結果でよかった。反対方向でもホームランになるのは自信になる。自分の持ち味ができました」

 オフは柳田らと佐賀県嬉野市で自主トレ。朝・昼・夜と毎日3回、美肌の湯として有名な嬉野温泉に入りつつ、打撃論を学んだ。「凡打でもこの打球ならOKという考え方を教えてもらった。ヒットを打たないとダメという考え方がなくなった」。結果だけにとらわれない分、楽に打席に入れるようになったという。一打席、一打席が勝負の右の大砲候補「ミギータ」にとっては新しい感覚だった。

 宮崎春季キャンプでは小久保ヘッドから下半身の使い方を指導された。「凄い選手に教えてもらうことは限られた選手しか経験できないこと。その中にいるだけで感激です。親身に教えてもらえるので相談しやすい」。弟子が下半身始動で打った2本の本塁打に、小久保ヘッドにも笑顔があふれた。

 工藤監督は「ヘッドも喜んでいました。強引にならないで逆方向に打つのは投手からすると嫌。いい経験をしているし、結果も伴っている」と成長を評価した。

 昨季は50試合に出場し35打数11安打、打率・314とキャアリアハイをマークしたが、さらなる高みを追い求める。「去年よりも今年。また来年と、どんどん成績を上げていかないといけない」。激戦区の外野手争い。柳田、上林、グラシアル、長谷川、佐藤直、柳町らライバルが多いが開幕1軍に向け猛アピールが続く。頭の中には「進化」しかない。

 「結果を出さないと終わってしまう。打席で足が震えることもある。自分の生きる道を見つけていきたい」。試合後も居残り特打に参加し、生きる道となる逆方向に快音を響かせた。

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