広島・森下、ヤクルト・奥川が先発で19年ドラ1対決 20年ドラ1木沢、栗林も投げて1位祭り

[ 2021年3月7日 14:10 ]

オープン戦 ヤクルトー広島 ( 2021年3月7日    マツダ )

<オープン戦 広・ヤ>先発の森下 (撮影・奥 調)
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 昨年セ・リーグ新人王の広島・森下暢仁投手(23)と、ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が先発。20年ドラフト1位右腕の投げ合いが実現した。

 森下はストライク先行の投球を見せた。守備でも魅せた。3回には失策で初の走者を背負ったが、1死一塁から9番・古賀を巧みなフィールディングで投ゴロ併殺に仕留めて持ち味を発揮。4回無安打無失点と申し分ない快投で仕上がりの良さを見せた。

 奥川は今年の実戦初登板初先発で、2回を2安打無失点。キャンプ終盤には右足の張りでブルペンを回避していたが問題ない様子を見せた。3回からは昨年ドラフト1位の新人、木沢尚文投手(22、慶大)がマウンドへ。新外国人のクロンに外角低め直球を左中間へ運ばれ2ランを被弾。3回2失点だった。

 8回からは広島の20年ドラフト1位、栗林良吏投手(24、トヨタ自動車)も登板。1回を無失点に抑えた。

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