オリックス・山岡 本番デモの屋外100球登板 「メットライフもその次の仙台も寒い」

[ 2021年3月7日 15:57 ]

オープン戦   オリックスーDeNA ( 2021年3月7日    横浜 )

オープン戦<D・オ3>2回2死一塁 伊藤光を見逃し三振に斬り笑顔でベンチに引き揚げる山岡(撮影・久冨木 修)
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 オリックス・山岡が4回2/3を100球を投げ、3安打無失点で降板した。

 「ちょっと投げすぎちゃいましたね。際どいところに投げた時のボール球とか、微調整ですね。開幕までの課題です」

 140キロ台後半の直球に、スライダーやカットボール、カーブを効果的に多投。2回先頭の宮崎の打球が右足付近に直撃する場面もあったが、「痛くないですし、問題ないです」。4回まで1安打投球。5回に連打などで2死二、三塁とし、乙坂に四球を与えたところで球数が100球に到達し、5回を予定していたが降板。代わった鈴木優が田中俊を左飛に打ち取った。

 曇天模様の横浜で順調ぶりを示す調整登板。「寒い中でしたけど、メットライフもその次の仙台も寒いし、デモンストレーションじゃないですけどね」と、登板予定の開幕カード西武戦(メットライフ)、3カード目の楽天戦(楽天生命)を見据えた。昨季は故障離脱で不完全燃焼に終わった背番号19が、逆襲のシーズンに挑む。

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2021年3月7日のニュース