ソフトB スチュワート、全米ドラフト1巡目剛腕が1軍相手に初登板 2回3K無失点、最速153キロ

[ 2020年2月20日 15:13 ]

ソフトバンク春季キャンプ ( 2020年2月20日    宮崎・生目の杜運動公園 )

<ソフトバンク春季キャンプ 紅白戦>2回無失点と好投したスチュワート(撮影・岡田 丈靖)
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 来日2年目のカーター・スチュワート投手(20)が1軍相手に初登板。最速153キロを武器に、2回を1安打無失点、3奪三振の力投を見せた。

 3回から2番手でマウンドへ。まずドラフト1位・佐藤直樹外野手(21=JR西日本)を150キロ直球で空振り三振に斬ったのが「Kショー」の始まりだった。同5位・柳町達外野手(22=慶大)には右前へ運ばれたが、次打者・九鬼隆平捕手(21)で本領発揮だ。4球目にこの日最速の153キロを計測すると、151キロ直球で空振り三振に。自らのけん制悪送球で2死二塁のピンチを招いたが動じない。快足を武器に昨秋プレミア12優勝の原動力となった周東佑京内野手(24)は120キロ変化球で見逃し三振に仕留めた。

 この日の最速は153キロに「いい球を投げられたと思う。きょうは楽しみにしていました。カーブ、ツーシーム、チェンジアップが良かった」。スチュワートが満足そうに振り返った。

 入団の経緯から特殊だった。一昨年6月の全米ドラフトでブレーブスから1巡目指名(全体8位)されながら、身体検査で右手首に異常があるとされ入団には至らず。米国内の短大に進学し、昨年も上位指名が確実視されたが、5月末にソフトバンクと電撃契約し、日米球界を驚かせた。将来性豊かな選手を3軍制で徹底的に鍛え抜き、スターを次々と輩出するチームの育成方法に日本行きを決断。「この決定がベストだと思った。いろいろ話して、たくさん考え、両親とも相談して、素晴らしい機会だと思えたね」と本人は来日会見で経緯を説明。昨季は3軍に所属し、アマチュアなど相手に12試合に登板。体作りに全力投球していた。

 来日2年目、最速158キロ右腕が国内デビューする日も近づいてきた。

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