ソフトB・バレンティン ライバルのグラシアルを歓迎「本当にいい打者」

[ 2020年2月20日 05:30 ]

チームに合流したグラシアルはスタッフとあいさつを交わす(右はバレンティン)(撮影・岡田 丈靖)
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 バレ&グラ砲が共闘を誓い合った。ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(35)が19日、ジュリスベル・グラシアル外野手(34)の宮崎キャンプ合流を歓迎。左翼のポジションを争うことになる両者だが、互いの打力を評価し合った。3年ぶりのリーグ優勝、4年連続日本一を目指す同志として切磋琢磨(せっさたくま)する。

 大砲コンビが“初対面”した。新加入のバレンティンと前日18日に来日したばかりのグラシアル。キャンプ初日から順調に調整を進めているバレ砲は「日に日に良くなってきているし、グラシアルが合流してうれしい。仲間として本当にいい打者と思う」と笑みを交えて話した。

 バレンティンは今キャンプ3度目のランチ特打で新たな仲間が合流した“祝砲”を放った。きょう20日の紅白戦に備えて111スイングし、柵越えは最多の「27」本。くしくもグラシアルの背番号と同じ本数を刻んだ。

 昨季の日本シリーズMVPのグラシアルは合流初日とあり別メニュー調整。ウオーミングアップ前のあいさつ役に指名されると「今年も頑張って皆さんとリーグ優勝、日本一をつかみましょう」と叫び、拍手を受けた。屋内練習場で体幹トレなどをこなし「シーズン開幕に向け、いい感覚はある」と不安がないことを強調した。

 左翼のポジションが重なる両助っ人者について、工藤監督は「彼らは大きな戦力で彼らの成績が勝敗にかかってくる。いろんなポジション含め、可能性を引き出したい。お互い切磋琢磨し結果を出し奪い取ってほしい」と競争の本線は変えない構えだ。
 ただ、バレンティンは「パワーヒッターとして勝利に貢献してくれると思っています」とグラ砲をリスペクトしている。キューバ出身のグラシアルもカリブ海に浮かぶオランダ領キュラソー出身のバレ砲をライバル視はしていない。「国は違えど同じ中南米。いい交流をしながら、チームも自分もプラスになると思う。ともにベストを尽くして、まずはリーグ優勝に導けたら」と話した。フォアザチームに徹し、結束して頂点を目指す。

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