阪神 大山 悪送球減らす 今オフテーマに「スローイング技術の向上」

[ 2019年10月25日 05:30 ]

ノックの打球を受ける大山(撮影・大森 寛明)
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 来季4年目に向けての挑戦は打力向上だけじゃない。大山が今オフのテーマの一つに「スローイング技術の向上」を挙げた。

 「無理な体勢で捕った時に、上半身に頼って投げてしまうことがありました。どんな状況でも正確に投げられるように。まずはしっかり、土台を作っていきたいと思います」

 球界屈指と言っても過言ではない強肩の持ち主だが、今季20失策のうち実に9個が悪送球だった。アウトにできる打球が他の選手より多い一方、修正すれば防げるミスが多かったこともまた事実。「いつでも自分の形で投げられるように」と、克服すべき課題として肝に銘じている。

 秋季練習でも早速、着手していた。キャッチボール時に久慈内野守備走塁コーチから指導が入る。肩慣らしの意味合いが強い野手のキャッチボールで、大山だけは「捕ってすぐ投げる」の繰り返し。同コーチは「右手を早めにここ(右耳の横付近)に持ってくるように。人それぞれ投げ方があるから正解はないけど、こういう時期に意識してみるのはいい。(送球ミス)が多かったからね」と内容を説明した。

 スムーズかつ正確な送球を1年間持続するためにオフだからこそできるフォームの模索だ。大山は繰り返すように「どんな時でも正確に投げるために土台を作って」と言い、「その上で選択肢を増やしていければ」と話した。攻守両面で一流になるため、鍛錬の秋を過ごしている。(巻木 周平)

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