楽天ドラ2黒川 「憧れ」の浅村に弟子入り志願「いろいろ学びたい」

[ 2019年10月25日 05:30 ]

楽天の三木監督(左)から指名あいさつを受けた智弁和歌山・黒川
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 楽天からドラフト2位で指名された智弁和歌山・黒川が、浅村の後継者に指名された。和歌山市の同校で三木監督らから指名あいさつを受け「浅村選手が憧れ。いろいろ学ばせていただきたい」と弟子入りを志願した。

 黒川の父・洋行さん(44)は、三木監督にとっては上宮高の2学年先輩とあって、指揮官は「先輩の息子さんを指名させていただいて縁を感じる」と感慨深げ。その上で「浅村は球界を代表する選手。そこを超えるような選手になってほしい」と期待を込めた。

 高校通算34本の長打力が注目されるが、プロで掲げる目標はハイアベレージの残せる打者だ。「誰も達成したことのない4割打者を目指している。父が“三木さんの言うことは間違いない”と話していたので、監督に絶対についていく」と黒川。前人未到の打者になるという大きな野望を抱いてプロの門を叩く。 (重光 晋太郎)

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2019年10月25日のニュース