阪神・矢野監督が説く「自主性」の真意とは?

[ 2019年10月25日 09:00 ]

井上コーチ(左)と矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 阪神・矢野燿大監督(50)が24日、就任当初から掲げる自主性についてあらためて持論を展開した。

 「自主性イコール練習量が少ない、そういうことじゃないのよ。そこの気持ちがあっての自主性。それがプロやと思う。自主性って、軽いっていうふうに(周囲が)勘違いしているけど、軽くないのよ。しんどいのよ。だって、自分でやらなあかんねんから」

 指揮官が言う自主性は、自己責任という言葉に置き換えてもいいだろう。結果がすべての世界。成績はすべて自分に跳ね返ってくる。自身が若い頃に経験した地獄のような猛練習を否定するわけでもない。「到達する道は何本もある。自主性というのは、その中の1個」。要は気持ちが前に向いているかどうか。うまくなりたい、1軍に上がりたい――。そう願うなら、自然と行動はともなう。

 好例に挙げたのが高山だ。1年目に新人王に輝きながら2、3年目はもがき苦しんだ。4年目の今季はナイターを控えながら、自ら昼の2軍戦出場を申し出る日が何回もあった。「めちゃめちゃ変わったよ。1番成長したのは気持ちの部分。ことしは波が少ない。自主性が凄く出てきた。ここからが本当の俊(高山)の力が試される」と来季へ期待を膨らませた。(吉仲 博幸)

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