T―岡田 6000万円ダウン 覚悟のサイン 30発で取り戻す

[ 2019年10月25日 05:30 ]

契約更改を終えたT―岡田(撮影・後藤 正志)
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 残留を決めていたオリックスのT―岡田外野手(31)が24日、大阪市内の合宿所「青濤館」で年俸9000万円プラス出来高の3年契約を新たに結んだ。今季年俸が1億5000万円だったことも判明。野球協約で定められた減額制限(1億円以上は40%)いっぱいの6000万円減を受け入れ、来季の復活を期した。(金額は推定)

 契約更改を終えて会見場に姿を現したT―岡田の表情は澄んでいた。「球団から、いい提示をいただいた。3年契約を選ばせてもらいました」。単年契約で来オフに大幅アップを目指す選択肢もあった中、複数年契約でチームに骨を埋める覚悟を示した。

 減額制限いっぱい40%減の年俸9000万円。1億2000万円とされていた今季年俸が関係者の話を総合すると1億5000万円だったことも明らかになった。

 「ここ2年結果を残していないのにチームとして必要という言葉をいただけてうれしかった。残留を決めたからには、しっかり応えたい」

 3年契約最終年の今季は20試合で打率・120、1本塁打、2打点。1軍に定着し始めた4年目以降では最低の成績に甘んじた。保有する海外FA権を行使せず残留を決め、減俸は覚悟の上だ。福良淳一GMが「T(岡田)が一人入るだけで打線が全然違う。30本以上は期待している。出来高を全部取れば、元(今季年俸)に戻るぐらいある。全部取れとは言った」と明かしたように減額分を補うほどの出来高も付いた。

 29日にはウインターリーグに参加するためプエルトリコへ出発。12月25日の帰国まで「レベルの高い中でプレーできるのは自分にとって大きい。楽しみ」と野球漬けの日々が待つ。すべては来季の復活のため。「とにかく結果を残さないと。結果を残せば、それがチームを引っ張ることになる」と力を込めた。
(田中 貴久)

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