大混戦パ・リーグ 9・5差に6チーム “史上最強の最下位”誕生も

[ 2019年8月27日 07:48 ]

オリックスの山本
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 【データプラス】ソフトバンクに優勝マジック点灯が迫っているパ・リーグだが今季は6チームが9・5差に収まる大混戦。今後の展開次第では史上最強の最下位が誕生するかもしれない。 (記録課・八田 朝尊)

 優勝争いもさることながら今季のパはCS圏争いが激しい。全チームに自力でのCS進出の可能性があり、2位から6位までが6・0差。3位から6位は3・5差しかない。現在の最下位はオリックスだが、53勝59敗5分けで借金6。勝率・473は過去に最も勝率が高かった最下位である73年広島の・472(60勝67敗3分け)を上回っているのだ。

 1位ソフトバンク(・557)と6位オリックスの勝率差は・084。過去に1位から6位までの勝率差が・100未満だったのは(パの前後期制=73~82年を除く

年度  勝率差  ゲーム差
73年セ ・052   6・5
92年セ ・069   9・0
94年セ ・069   9・0
98年パ ・072   9・5
08年パ ・089   12・5

両リーグ合わせて5度だけ。今季がいかに珍しいかが分かるだろう。

 最下位チームからタイトルホルダーが出る可能性もある。昨年、岸(楽)が最優秀防御率を獲得したが、今季も山本(オ)が防御率1・84でトップにいる。故障のため1軍登録を抹消されており規定投球回数到達は微妙だが、最下位&1点台での獲得なら史上初の珍事だ。5位の日本ハムにはハーラートップ(13勝)の有原がいる。最下位&最多勝は98年黒木知宏(ロ)以来21年ぶりとなる。残り30試合を切ったペナントレース。混パは最後まで盛り上がりそうだ。

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