所沢グリーン7年ぶり初戦突破 22歳・日影が4回無失点「後ろに柄沢さんがいるので」

[ 2019年8月27日 05:30 ]

スポニチ後援第44回全日本クラブ野球選手権大会第1日 ( 2019年8月26日    メットライフD )

4回無失点の好リリーフでチームを勝利に導いた日影
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 1回戦4試合が行われた。所沢グリーンベースボールクラブ(関東)は日影大投手(22)、柄沢祥雄投手(35)の好投などで札幌ホーネッツ(北海道)に5―4で逆転勝ち。9年ぶり2度目の大会制覇へ第一関門をクリアした。昨季覇者の大和高田クラブ(東近畿)、準優勝2度の松山フェニックス(中国・四国)、10年ぶり出場のOBC高島(東近畿)も初戦を突破。27日は1回戦残り4試合が行われる。

 日影がテンポよく投げ込んだ。1点勝ち越した4回から登板。4イニングを1安打無失点に封じ、チームを7年ぶりの初戦突破に導いた。「マウンドは気持ち良かった。後ろに柄沢さんがいるので先を見ず投げられました」。07~10年にJR東日本に在籍した35歳左腕が控えていたからこそ、全力で飛ばした。

 今春からチーム入り。「技術やメンタル面など、投手として柄沢さんを全て参考にしています」。埼玉・聖望学園時は控え投手だった日影にとって、都市対抗のマウンドも踏んだベテランの投球術は最高の手本だ。柄沢は8回無死一、二塁から登板し反撃を最小限に抑えると「若手が投げ自分がピンチを抑える。自分が完投するよりうれしい」と優しい視線を送った。

 「僕らは勝ちに飢えてますから」。日影は初出場初Vに輝いた9年前の再現を見据えていた。 (伊藤 幸男)

《伊藤が11K快投》松山フェニックスは松山商出身の伊藤がチェンジアップを武器に7回1/3を8安打2失点、11奪三振の快投だ。「全国大会で緊張したけど要所要所低めに投げられた」。福井工大から「松山を元気にしたい」と今春チーム入り。都市対抗の四国2次予選・四国銀行戦は完投勝利も翌日の代表決定戦・JR四国戦は痛打され、チームも1―19と敗れた。「この大会で都市対抗の借りを返したい」。09、14年準Vチームのエースがナインの気持ちを代弁した。

《連覇へ逆転発進》前回覇者が連覇に向け逆転で初戦を突破した。大和高田クラブは初回に2点先制される苦しい展開となったが、9番の村上直が勝ち越しの二塁打を含む4安打2打点。29歳のベテランは「ずっと打てなくて必死でした。今日は出来過ぎ。若い選手も多いから上が引っ張らないと、と思っていました」と笑顔を見せた。佐々木恭介監督も「村上直は勝負強さを持ってるからね」と満足そうだった。

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