広島・大瀬良、逆転4連覇へ「覚悟」の中5日 29日巨人戦先発へ

[ 2019年8月27日 05:30 ]

<広島練習>ブルペンで笑顔をみせる大瀬良(撮影・郡司 修)
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 ジャイアンツ球場での投手指名練習に参加した広島・大瀬良大地投手(28)は26日、中5日で29日の巨人戦に先発する見込みとなった。残り23試合で巨人とは6・5ゲーム差。中6日なら30日のDeNA戦での先発だったが、首位との直接対決にぶつけることでジョンソン、野村との“必勝ローテーション”が完成。逆転優勝への望みを繋ぐ。

 
 崖っぷちに追い込まれても、逆転優勝を諦めきれない。その姿勢が先発ローテーションに表れる。ジャイアンツ球場で行われた投手指名練習で、大瀬良がブルペンに入った。登板3日前に投球練習を行うため、23日の中日戦の先発から中5日で、29日の巨人戦に向かうことが決定的となった。

 「“詰めるぞ”と言われたら、覚悟を持って投げるつもりでいる。打線、球場ともに細心の注意を払わないといけない。ゼロでつないでいけることが一番。全ての試合で次につながる内容と結果を残したい」

 27日からの直接対決を控える首位・巨人とは、残り23試合で6・5ゲーム差と離されている。相手には優勝へのマジックナンバー「20」が点灯。“2位狙い”にシフトチェンジするなら、中6日で30日のDeNA戦に先発することも可能だった。しかし、そんな弱気な赤ヘルではない。ジョンソン、野村、大瀬良と最も安定している3枚を運命の3連戦にぶつけて勝負に出る。

 “必勝データ”が後押しをする。大瀬良が中5日で登板したのは、15年以降は6度。そのうち5度が完投勝利(完封が1度)で勝率10割の変身ぶりを見せてきた。今季も5月8日の中日戦で2失点完投と相変わらずの勝負強さで、「前回の中5日のときに結果が出ているという話を聞いた。意識や調整は何も変わらないけど、いいデータが出ていることに越したことはない」と前だけを向く。

 巨人戦は残り5試合しかない。1試合でも落とせばリーグ4連覇は遠のく。「大事な試合になる。3つ勝たないといけない」。連勝して大瀬良にバトンをつなげば、最後の波乱が幕を開ける。(河合 洋介)

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