中京学院中京・水がノーヒッター 全国高校軟式野球選手権

[ 2019年8月27日 05:30 ]

 第64回全国高校軟式野球選手権第3日は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準々決勝4試合が行われ、中京学院大中京(東海・岐阜)の水渉夢投手(3年)が鹿児島実(南部九州・鹿児島)戦でノーヒットノーランを達成した。15年に新田の井上敦司が達成して以来21人目。チームは2―0で勝利した。あべの翔学(大阪)、新田(四国・愛媛)崇徳(西中国・広島)も28日の準決勝に進んだ。 

 中京学院大中京(岐阜)は3連覇の重圧を力に変え、史上21人目の無安打無得点を達成した。107球で打者28人、出した走者は1人だけ。エース左腕・水は快挙に「今は率直にうれしいです」とはにかんだ。打たせて取る投球で7回まで完璧に封じた。8回1死から四球を与えて完全試合がなくなった際には「(完全試合を)意識していたから“ああ…”となった」というが気持ちを切り替えて後続を断った。昨夏は外野手で出場し、秋に投手転向。平中監督も「制球力や勝負強さなど、歴代のエースが歩んできた“中京のエースたるもの”に近づこうという意識がある」と目を細めた。

《初出場4強入り》あべの翔学(大阪)は初出場でベスト4入りを果たした。1点を追う5回に原口の二塁打で好機をつくり、3点を奪って逆転勝ち。原口は制球に苦しみながらも2安打2失点で2試合連続の完投。「味方の援護があって投げ切れて良かった」と感謝の面持ちだった。準決勝では3連覇を狙う中京学院大中京に挑む。要泰樹監督は「3月と5月の練習試合では大敗した。その時とは違うところを見せたい」と意気込んだ。

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