巨人・亀井、満塁弾 36歳勝負強さ健在「一振りで良い結果が出せるように」

[ 2019年3月17日 08:32 ]

オープン戦   巨人8―7ヤクルト ( 2019年3月16日    神宮 )

初回無死満塁、亀井が原から満塁アーチを放ち、(左から)岡本、丸、坂本勇、鈴木コーチに迎えられる  (撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                        
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 まだまだ若々しい36歳が一振りで仕留めた。初回無死満塁。亀井はヤクルト・原の真ん中に入ってきたシュートを逃さない。カウント3―1からこの日のファーストスイングが捉えた打球は右中間席に吸い込まれた。

 「1打席目の得点圏に走者がいる場面での一振り目で、良い結果につながったのはうれしい」。オープン戦1号は満塁弾。クールにダイヤモンドを一周したベテランは、坂本勇や岡本ら後輩に笑顔で迎えられた。

 17年・382、昨季・333の得点圏打率を残した勝負強さは健在。今季もキャンプから好調を維持し、実戦16試合で打率・300。原監督も「春からずっとコンディションがいい」と信頼を置く。

 7月で37歳になる15年目。プロの体を維持するため、キャンプでは球場入りするとすぐにグラウンドに向かい、ランニングやダッシュを繰り返した。加えて「自分で動けていると思っていても、人から見たら違うかもしれない。だから“動きが遅くないですか”と聞くようにしている」と第三者の目で体の切れをチェックした。若手主体で臨んだ9日のオリックス戦には、30代で唯一先発出場。先制につながる右翼線二塁打を放ち、「若いでしょ。僕もヤングジャイアンツだから」と負けじとハッスルした。

 正外野手争いは中堅の丸が確定的で、右翼は陽岱鋼(ヨウダイカン)、左翼はゲレーロが有力。亀井は状況に応じて先発出場や代打での起用が期待される。どんな起用法にも応えられるように「一振りで良い結果が出せるように心掛けている」。今年も背番号9が一振りでチームを救う。 (青森 正宣)

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