村上雅則氏 ノーバン始球式にホッ…メジャー初登板より「気持ちが入っていた」

[ 2019年3月17日 20:38 ]

プレシーズンゲーム   日本ハム―アスレチックス ( 2019年3月17日    東京D )

<アスレチックス・日ハム>始球式を行う村上雅則氏(撮影・木村 揚輔)
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 日本人メジャーリーガー第1号で、元ジャイアンツの村上雅則氏(74)が日本ハム―アスレチックス戦で始球式を行った。左腕からノーバウンド投球を披露し「いやあ、届いたよ。心臓が爆発しそうなくらい緊張した」とホッとした表情を見せた。

 「マッシー」のニックネームで64~65年にジャイアンツでプレーした村上氏は、65年当時と同じ背番号37のユニホーム姿を披露した。

 「初めてメジャーのマウンドに上がったメッツ戦の外角ストレートより気持ちが入っていたと思う。歓声がうれしかった」と村上氏。「野球の歴史を伝えることに少しでも貢献できれば、と思っている」と話した。

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2019年3月17日のニュース