新潟高野連、球数制限導入を撤回 15日の役員会合で決定

[ 2019年3月17日 05:30 ]

 新潟県高野連は日本高野連から再考を求められていた今春の新潟県大会における投手の球数制限導入について、撤回する方針を固めた。15日に開かれた役員の会合で決まり、近く正式に発表される。

 新潟県高野連は昨年12月、投球数が100球に達した投手は、それ以降の回に登板できないルールの導入を表明。故障予防や選手の出場機会増などが目的で、高校野球の公式戦では全国初の試みとして注目を集めた。県独自の取り組みとして、日本高野連への根回しをせずに水面下で機関決定して発表した。

 日本高野連は2月20日の理事会で「勝敗に影響を及ぼす規則は全国で足並みをそろえて検討すべき」などの理由で再考を要請。専門家を交えた「投手の障害予防に関する有識者会議」を4月に発足させると決め、新潟県高野連にも参画を依頼した。独自ルール導入とはならなくなるが、新潟の動きが改革への議論を活発化させたことは確か。撤回発表での発言が注目される。

○…DeNAの筒香は新潟県高野連が球数制限実施を断念する方針を固めたことについて「新潟県が最初に“やる”と言ったことに敬意を払いたい」と述べ、「なかなか進まないことだと思うが、子供の将来が懸かっていることを野球関係者が考える必要がある」と議論の進展に期待した。筒香は旧来の野球指導のあり方を疑問視して指導者の意識改革を訴えている。

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