星稜・奥川、練習試合で7回無失点「緊張感高まってきた」

[ 2019年3月17日 05:30 ]

近江打線を相手に好投する星稜・奥川
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 選抜大会で大注目される星稜(石川)・奥川恭伸投手(3年)が16日、近江(滋賀)との練習試合に先発。今春最長の7回を投げ、5安打無失点に抑えた。23日の履正社戦(大阪)に向け「スイッチも入って、緊張感も高まってきました。本番に近い形で…と考えていたので、まずはゼロに抑えられて良かった」と笑顔を見せた。

 安定感を存分に披露した。2回には1死二、三塁のピンチを迎えたが、動じない。下位打線を空振り三振、投ゴロに封じ、胸を張ってマウンドを降りた。最速は今春最速タイの148キロを計測し、四球は0。「最後の回は少し疲れましたが、7回まで投げ切れたということで順調だと思います」と振り返った。

 ネット裏には中日、西武、ソフトバンク、日本ハム、オリックス、楽天と6球団13人のスカウト陣が詰めかけた。中日は4人のスカウト陣で視察。米村明アマスカウトチーフは「完成度なら高校生で恐らく一番。いや社会人、大学を合わせても、そうかも知れない」とうなり、オリックス・古屋英夫編成部副部長は「球が速い投手はいるが、それに加えて変化球の使い方などの完成度が高い」と話す。本番を前に、評価は高まるばかりだ。
(桜井 克也)

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