ロッテ・中村奨 シフト破りの適時二塁打 「打球が力強くなった」25センチの差

[ 2019年3月17日 17:51 ]

オープン戦   ロッテ4―7DeNA ( 2019年3月17日    横浜 )

 ロッテの中村奨吾内野手(26)は17日のDeNA戦(横浜)で「シフト破り」の一打を放った。1―4の6回1死二塁、笠井の134キロスライダーに逆らわず、一塁線を破る適時二塁打だ。

 「シフト敷かれてましたね。一塁線の打球は(昨季まで)あまりなかったけど、打球が力強くなっている」

 リーグが違い、しかもオープン戦だが、中村奨の打席では二塁手が二塁ベース寄りに位置し、一塁手は一二塁間の中間地点で守った。打球方向のデータに基づいた守備シフトだが、今季の背番号8には適さなかった。

 「打つポイントが広ければそれだけ対応ができる。秋山(秋山翔吾、西武)さんは体の近くで打っても押し込んでヒットにする」

 昨季までのミートポイントは自分の「へその前」を起点に、投手方向へ約50センチ。それ以上、引きつけると詰まって飛びにくかった。だが、今季「へその前」から「右足の前」まで25センチ、ポイントを広げるイメージを持っている。より体の近くで打つ意識が、右方向への強い打球を生む。昨季までは一ゴロで終わった打球が、鋭く、一塁線を抜ける結果になった。

 「ただ、最後の打席のライトフライが…」と7回2死二塁で右翼フェンス際まで運んだ飛球が、右飛になったことに納得がいかない様子。背番号8はまだ進化の過程にいる。

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