【槙原寛己 視点】修正点見えたDeNA上茶谷 同じ球種続けるならより厳しく

[ 2019年3月17日 09:29 ]

オープン戦   DeNA1―4ソフトバンク ( 2019年3月16日    横浜 )

三浦コーチ(手前)に声をかけられる先発・上茶谷(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNA・上茶谷は打たれてかえってよかったんじゃないかな。開幕前に修正点がはっきり見えたからだ。3回にグラシアルに許した右越え3ランはカットボール、5回の牧原の右前適時打はチェンジアップ。いずれも同じ球種を続けて甘く入った2球目を捉えられた。

 特にグラシアルはカウント3―1から外角低めの最高の球で空振りさせながら、続けた球が高めに。大学時代なら抑えられたかもしれないが、プロはコースが良くても高く入れば逆方向へでも叩き込まれるのだ。同じ球種を続けて決めにいくときはより厳しくいかないとダメ。思い知ったはずだ。

 それでもさすがドラフト1位。序盤シュート回転が目立った真っすぐを4回以降は修正した。6回も力のある球を投げていたからスタミナも問題なさそうだ。3回に今宮のバットをへし折った内角真っすぐ、4回にデスパイネを遊ゴロに仕留めたカーブをもっと有効に使えば、十分ローテーションで回っていける。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年3月17日のニュース