オリ若月、今季は4色ミット 黒、青、赤、茶…投手の好みで使い分け

[ 2019年1月31日 05:30 ]

オリックス・若月
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 オリックスの若月健矢捕手(23)が今季から4色のキャッチャーミットを用意していることが30日に分かった。投手の好みで色を変えるプランで、古田敦也氏や阪神の矢野燿大監督も現役時代に実践。正捕手としての責任感を強くにじませた。

 「自分は黒を基本に使っていましたが、明るい色を好む投手もいると聞きました。投手に合わせるのが捕手だと思う。できることは全部やりたいので」

 きっかけは開幕投手の大本命とも言われる山岡から「俺は青がいい」と言われたこと。そこで昨年までの黒に加えて青、赤、茶色の4色を発注した。青色ミットは現在スタッフに預けて型作りなどの準備中で、今キャンプから4つとも使用して各投手から好みを聞き出す考え。青は気持ちを落ち着かせ、赤はアドレナリンを分泌させるなど色によって効果もさまざま。女房役として、どんな投手色にも染まるつもりだ。

 根底にあるのは「やっぱり全試合に出たい」という高い目標だ。捕手として全試合に出場すれば、球団では1951年、阪急時代の山下健以来、68年ぶりの快挙。当時の96試合制と違って現在の143試合はハードルが高い。「凄い記録ですが、目指したい」と下方修正はしなかった。

 オフは体力強化や捕手としての守備練習に加え、「走塁や打撃にも練習時間を割いた」という。打力も走力も全試合出場には必要な力だ。主戦を担っていた伊藤が昨季途中にDeNAへ移籍。23歳の新選手会長は双肩にかかる期待に細かい気配りで応える決意だ。(鶴崎 唯史)

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