大商大の太田捕手は「古田クラス」 G岡本の同級生・尾田、滝野と3人がプロ志望届提出

[ 2018年9月20日 08:00 ]

大安の19日にプロ志望届を提出した大商大の(左から)滝野、太田、尾田
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 今秋ドラフト上位候補の大商大・太田光捕手(4年=広陵)が19日、プロ志望届を提出した。関西No.1捕手として注目を集める太田は1年春からレギュラーで、今春まで7度のリーグ戦でチームを6度優勝へ導いた。

 3学年上の広島・岡田を筆頭に、どんなタイプの投手と組んでも勝てる捕手だ。二塁送球タイム1秒78の強肩も大きな武器。中日の米村明スカウトは「チームを勝たせる術を知っている頭脳派。古田(元ヤクルト)クラス」と高い評価を下す。

 今秋は後輩捕手の岡沢を育成するチーム方針から「2番・DH」で起用されているが、今秋開幕戦の龍谷大戦ではソロ本塁打を放つなどチームを引っ張っている。

 左腕の尾田恭平投手(4年=智弁学園)もプロ志望届を提出。尾田はここまでリーグ戦通算18勝をマークしている。巨人・岡本和真内野手は高校時代の同級生で、ともに甲子園出場を果たしている。また、滝野要外野手(4年=大垣日大)も含め、大商大から3選手が大安の19日にプロ志望届を提出した。

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2018年9月20日のニュース