零封リレーの鷹投!18度目は12球団最多 嘉弥真は28戦連続無失点

[ 2018年9月20日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―0ロッテ ( 2018年9月19日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>好投した嘉弥真(撮影・森沢裕)
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 昨年に並ぶ自己最多タイの58試合目の登板は、0―0の6回1死の場面だった。ソフトバンクの嘉弥真は角中、鈴木の左打者2人を外野フライに仕留め、涼しい顔でマウンドを降りた。28試合連続無失点で防御率は0・90になった。

 「去年は“オリャー”って感じだったけど、今年はマウンドで考えながら投げられている。そこが一番の違いですね」

 無失点記録を継続する28試合では、打者55人と対戦し、被安打はわずかに2本だけ。昨年の防御率2・76から、さらなる安定感を見せている。

 打たれない秘訣(ひけつ)は引き出しの多さにある。スライダーはカウントや打者の反応によって変化を変える。前日は雨でぬかるんだマウンドとなったが「ステップ幅を狭くしたり、ストライクが取りやすい腕の位置から投げた」と3者凡退に抑えた。昨季途中から自信をつけた左打者の内角へのシュートも効果的。右打者との対戦は少ないが、16打数無安打に封じている。

 7回から登板の3番手・石川は18球で1イニングを完全投球。12勝目を挙げ「テンポだけ意識して投げている。先発も中継ぎもチーム全体で勝ちにいっている」と、こちらも12試合連続無失点に胸を張った。加治屋、森とつないで、完封勝利は12球団トップの18度目だ。

 首位・西武とのゲーム差は依然6・5。厳しい状況は続くが、救援陣の充実は今後の戦いにプラスに働く。工藤監督は「先発は先制点を取るまで粘っていけば、リリーフ陣が頑張ってくれる」。登板過多にも音を上げない、投手陣に目を細めた。

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