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DeNAドラ1東 Gキラー5戦5勝 7回2死から被弾…完全逃すも「ホッとした」

セ・リーグ   DeNA6―1巨人 ( 2018年9月19日    東京D )

<巨・D>8回を1安打1失点で11勝目を挙げた東(撮影・荻原 浩人)                                                                                                                                            
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 Gキラーの極みだ。DeNAの東克樹投手(22)が19日、また巨人を相手に快投。7回2死からマギーに本塁打を浴びるまで完全投球を繰り広げ、8回1失点で11勝目を挙げた。対戦成績はこれで5戦5勝。チームは巨人戦6連勝で4位に浮上し、3位の巨人に0・5ゲーム差に詰め寄った。

 7回2死からマギーに投じた初球だった。88球目、144キロの直球を右翼席に運ばれたが動じなかった。「悔しさよりホッとした。ヒットでリズムを崩すより良かった」。大洋時代の60年島田源太郎、66年佐々木吉郎に次ぐ球団3人目の完全試合は逃したが、東には笑みさえ浮かんでいた。

 「調子がムチャクチャ良かったわけではない」。そう言いながら、一人の走者も許さず回を進めた。5回はいずれもチェンジアップで先頭・岡本を遊ゴロ、ゲレーロを見逃し三振させると、陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)は140キロ直球で見逃し三振に仕留めた。

 「自分の有利なカウントで勝負できた」

 対左打者の被打率が対右よりわずかに悪いデータがある。スタメンに右打者を並べた巨人は6回1死から重信、大城と左の代打攻勢を仕掛けた。「投げづらさはあった」という中、重信を二ゴロ、大城は二飛に仕留めた。

 エネルギー補給のためイニング間にはバナナを頬張った。恒例の姿だが最近2、3カ月は毎朝パックのアサイードリンクを1本飲むことも続けている。ブルーベリーの18倍の栄養成分を含むとされる果物で、鉄分も多く貧血防止に最適だという。球団トレーナーの勧めで飲み始め、「最初はまずかったけど、今はおいしいです」とパワーの源にしている。

 8回を投げ切って1安打、100球ちょうどでお役御免。入団時に「超えたい」と目標にした昨季の浜口の10勝を上回る新人11勝を達成し、防御率2・54は巨人・菅野に続くリーグ2位に浮上した。

 3位の巨人に0・5ゲーム差と迫り、3年連続CS進出に向けて残るは14試合。中5日を続けると3度登板できる。東は「しっかり体のケアをして次に臨みたい」ときっぱり。1メートル70の左腕が大きく見えた。 (君島圭介)

 ≪先発5勝72年ぶり2人目≫ルーキーの東(D)が巨人戦に5戦5勝。新人の巨人戦最多勝利は47年中谷(南海)の7勝で、5勝以上は95年山内(広)が無傷の6連勝して以来23年ぶり7人目。チームでは58年に同じ左腕の鈴木隆が5勝したのに並ぶ最多タイになる。また、東の勝利は全て先発。新人の巨人戦先発5勝は46年白木(セネタース)に次ぎ72年ぶり2人目だ。この日は8回を1失点。防御率を2・54とし、リーグ1位の菅野(巨=2・48)と0・06差の2位に浮上。過去、チームで最優秀防御率投手は05年三浦まで5人いるが新人はいない。東が球団史上初の記録に挑戦している。 試合結果

[ 2018年9月20日 05:30 ]

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