制球のダル、4年ぶり3度目200K「レベルアップできた」

[ 2017年9月21日 05:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―6フィリーズ ( 2017年9月19日    フィラデルフィア )

フィリーズ戦に先発したダルビッシュ(AP)
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 ドジャースのダルビッシュ有投手(31)が19日(日本時間20日)のフィリーズ戦に先発し、4年ぶり3度目のシーズン200奪三振を達成した。5回1/3を4安打1失点(自責0)で勝敗はつかなかったが、7三振を奪った。制球重視の投球で10月のプレーオフへ手応えをつかんだ。

 6回無死一塁。ダルビッシュは左打者のガルビスを追い込み、95マイル(約153キロ)の高速シンカーを内角に投じた。ボールゾーンからストライクに入り、見逃しで7個目の三振。「フロントドア。狙っていた。思ったよりは曲がらなかったけど」と笑った。

 抜群の制球を見せ、12、13年に続く3度目の200奪三振を記録。既に進出を決めているプレーオフを前に、球威よりも制球重視の投球を心がける。前日には「ボール(の球速や回転数)は落ちているかもしれないけど、コントロールが良ければ総合力で上になる。そういう意味でレベルアップできたのかな」と話していた。

 7回無四球無失点だった13日のジャイアンツ戦に続く好投。「フォーシームでストライクを取る確率より、たぶん高い」というカットボールを有効に使い、5回まで2安打1四球と圧倒した。2―0の6回に失策が絡んで1点を返され、なお1死一、二塁で97球で降板。救援投手が逆転を許し10勝目こそ逃したものの、試合後の表情に暗さはなかった。

 チームは3連敗となったが、2位ダイヤモンドバックスが敗れたため、地区優勝マジックは2。前田が先発する21日(日本時間22日午前2時5分開始予定)のフィリーズ戦で地区5連覇が決まる可能性もある。プレーオフは先発4人で臨むと明言したデーブ・ロバーツ監督はダルビッシュの投球を「素晴らしかった」と評価。右腕はプレーオフの戦いに照準を合わせている。

 《シーズン200奪三振》ダルビッシュの3度目のシーズン200奪三振は野茂英雄の4度に次ぐ日本投手2番目の多さ。他に07年松坂(現ソフトバンク)が達成している。なお、ダルビッシュは日本ハム時代の7年間でも4度記録した。

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