工藤監督 2度目90勝も淡々 史上3人目「普段と変わらない」

[ 2017年9月21日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―1日本ハム ( 2017年9月20日    札幌ドーム )

<日・ソ>試合後、選手を迎える工藤監督
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 ソフトバンクは7回に塚田が代打で決勝の2号ソロを放ち、逃げ切った。

 工藤監督は史上3人目となる2度目の90勝を達成したが「普段と変わらない」と淡々と話し、残り10試合について「勝つために最善を尽くしたゲームをやる。消化試合はない。ケガをした選手がいたら誰かが補うのは変わりない」と語気を強めた。柳田に続いて、デスパイネも「下半身に疲れがあったから」と2打席で交代。指揮官は「(第2)打席で何となくおかしかったのでやめておこうとなった」とし、こちらは大事を取った格好だ。

 ▼ソフトバンク・塚田(7回に代打で決勝2号ソロ)使ってもらって結果を残せて良かった。

 ≪三原、山本に次ぐ史上3人目≫ソフトバンクが今季90勝目。シーズン90勝以上は15年ソフトバンクが90勝して以来プロ野球12度目。工藤監督は前回15年も指揮を執っており2度目。シーズン90勝以上を2度以上記録した監督は三原脩監督(西鉄)、山本(鶴岡)一人監督の各3度に次いで工藤監督は史上3人目だ。なお、シーズン最多勝利は55年南海の99勝。今季のソフトバンクは残り10試合でどこまで積み上げるか。

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2017年9月21日のニュース