阪神・青柳 登録抹消へ 精彩欠く3失点 柳瀬が今季初昇格

[ 2017年4月30日 08:40 ]

セ・リーグ   阪神3―6中日 ( 2017年4月29日    甲子園 )

<神・中>6回途中で降板する青柳(中央)
Photo By スポニチ

 先発した阪神・青柳は序盤に失点し、中盤にも自身のミスでピンチを広げるなど、精彩を欠く投球で5回0/33失点(自責2)でKOされた。

 「リズムの悪いピッチングをしてしまい、野手の人に申し訳ない…」

 初回2死三塁から平田の中前適時打で先制点を献上し北條の失策も重なっていきなり2点を奪われた。同点にしてもらった直後の2回も失点。6回は先頭の松井雅に四球を与え、バルデスの投前犠打を一塁へ悪送球。15日の広島戦でも同じような送球ミスを犯しており、再度の自滅で降板を強いられた。

 試合後、2軍降格が決定し、荷物をまとめて球場を後にした。香田投手コーチは「投げているボールは悪くないけど、四球が多いし、バッターと勝負できるように。(再昇格は)しっかり2軍で結果を残して」と説明。替わって、2軍で防御率0・87と好投している柳瀬の今季初昇格が決まった。

続きを表示

2017年4月30日のニュース