京大、藤原が2勝目「今季は勝ち点3を目標にやっている」

[ 2017年4月30日 19:04 ]

関西学生野球

 関西学生野球リーグ第5節第2日は30日、大阪市南港中央球場で2回戦2試合が行われ、近大が関学大に2―1で連勝し、勝ち点を4に伸ばした。第7節の京大戦で勝ち点を挙げれば8季ぶりの優勝が決まる。京大は同大に4―3で雪辱し、今季2勝目。近大は1点を追う8回に竹村の適時三塁打で追い付き、暴投で勝ち越した。京大は5回までで4点のリードを奪い、3投手の継投で反撃をしのいだ。京大がシーズン2勝するのは2014年秋以来。

 京大はプロ野球ロッテに入団した田中を擁した2014年秋以来のシーズン2勝。立役者は関学大1回戦に続く今季2勝目を挙げた2年の先発藤原だ。直球を中心とした強気の投球で、七回途中3失点と試合をつくり「要所要所でいい球が放れた。2勝できてうれしい」と相好を崩した。

 3回戦で今季初の勝ち点を狙う。藤原は「今季は勝ち点3を目標にやっている。死に物狂いで勝ちに行きたい」と意気込んだ。

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2017年4月30日のニュース